所用で桐生へ行ってきた.

群馬の桐生といえば織物で有名な街です.
時間調整のため,織物参考館"紫"へ寄りました.
桐生市 [ 桐生市役所ホームページ ]

ここには昔からの織機がいろいろ展示されており,自分で触れる機械もあります.
やはりこういう機械モノの博物館はテンションが上がる.

ご自由にお持ちくださいということなので,ジャガード織機の"紋紙"をもらってきました.
茶色のボール紙でできているのが"紋紙"です.

"紋紙"はジャガード織機の動作を機械的に制御するためのもので,織物の柄のデータが記録されています.
まさにせん孔テープですね.あ,ちなみに私はせん孔テープでプログラミングした経験はありません.

ジャガード織機とコンピュータの関係については,次のサイトが詳しい.
矢沢久雄のソフトウエア芸人の部屋 - 日本の名物コンピュータを訪ねて[2] 武蔵野の地にコンピュータの祖先を見た:ITpro